人気の性病検査キットである「性病検査STDチェッカー(STD研究所)」と「郵送検診.com」を7つの項目で比較してみました。
両社を比較すると、総合力のSTD研究所、ペアに強い郵送検診.comとまとめられます。
・マイコプラズマ、ウレアプラズマを含む性病項目を徹底して検査したい人はSTD研究所、
・ブライダルチェックや妊活時チェックなどパートナーと一緒に性病検査を行いたい人は郵送検診.com、
がおすすめとなります。
今回は、性病検査キットを購入する際に気になる基本的事項である「1.料金・配送料」「2.支払方法」「3.対象者」「4.検査項目」「5.受取方法」「6.返送方法」「7.検査完了期間」を徹底比較しています。両社の良いところ悪いところを、第三者的な視点で客観的に包み隠さずお伝えしていきます。
これからどちらを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。
「性病検査STDチェッカー(STD研究所)」と「郵送検診.com」を7項目で徹底比較!
1.料金・配送料 | 取扱っている性病検査キットの中で最も安いものの料金と送料を比較 |
2.支払方法 | インターネット上から購入した際の支払い手段の種類を比較 |
3.対象者 | 検査可能な性別を比較 |
4.検査項目 | 検査できる性病の項目数と性病内容を比較 |
5.受取方法 | 配送先での受け取りについて比較 |
6.返送方法 | 検査後の検体を返送する方法について比較 |
7.検査完了期間 | 検査結果が分かるまでの期間を比較 |
上記の7項目で、性病検査STDチェッカー(STD研究所)と郵送検診.comを比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。
1.「性病検査STDチェッカー(STD研究所)」と「郵送検診.com」を料金・配送料で比較!
性病検査STDチェッカー | 郵送検診.com | |
料金 | 3,300円~ | 4,510円~ |
配送料 | ・メール便無料 ・宅配便(550円全国一律) ・郵便局留め(550円全国一律) | 無料 |
両社の性病検査キットのうち最安のものを比較するとSTD研究所の方がリーズナブルになっています。ただし、同じ性病検査の項目で比較しているわけではなく、また、STD研究所は宅配便や郵便局留めの場合には送料が追加されるため、郵送検診.comがすごい高いということでもありません。
単純に比較するとSTD研究所の方が安く見えますが、いくつかの性病検査キットの値段を比較するとそれほど大きな差は見られません。
2.「性病検査STDチェッカー(STD研究所)」と「郵送検診.com」を支払方法で比較!
性病検査STDチェッカー | 郵送検診.com | |
支払方法 | ・カード決済 ・代金引換 ・キャリア決済 | ・クレジットカード決済 ・商品代引き ・銀行振込 |
クレジットカードと代金引換には両社とも対応しています。加えて、STD研究所はキャリア決済(docomo、softbak、au)に対応しています。郵送検診.comは銀行振込に対応しています。
絶対にキャリア決済で支払いたい、銀行振込を希望しているというように支払方法を優先的な選択基準にしている方は、両社で異なりますので決めやすいかもしれません。
3.「性病検査STDチェッカー(STD研究所)」と「郵送検診.com」を対象者で比較!
性病検査STDチェッカー | 郵送検診.com | |
対象者 | ・男性用 ・女性用 | ・男性用 ・女性用 ・ペアセット |
両社ともに男性と女性の性病検査に対応しています。
郵送検診.comではペアセットの設定があるため、ブライダルチェックや妊活時チェックなどパートナーと一緒に性病検査を行いたい人にはおすすめです。もちろん、STD研究所でも男性用と女性用を同時に購入し、一緒に性病検査を行うことでパートナーと一緒に検査することが可能です。
4.「性病検査STDチェッカー(STD研究所)」と「郵送検診.com」を検査項目で比較!
性病検査STDチェッカー | 郵送検診.com | |
検査項目数 | 1~12項目 | 1~10項目 |
検査内容 | ・クラミジア(性器) ・淋菌(性器) ・クラミジア(のど)淋菌(のど) ・マイコプラズマ、ウレアプラズマ ・トリコモナス ・カンジダ ・一般細菌 ・高リスク型HPV ・HIV(エイズ) ・梅毒 ・B型肝炎 ・C型肝炎 | ・性器淋菌 ・性器クラミジア ・トリコモナス ・カンジダ ・咽頭淋菌 ・咽頭クラミジア ・HIV ・梅毒 ・B型肝炎 ・C型肝炎 |
検査項目は、最大値としてSTD研究所の方が2項目多くなっています。なお、STD研究所で検査できる「マイコプラズマ、ウレアプラズマ」は他社でも検査できない性病のため、この2項目を調べたい人はSTD研究所を選ぶ必要があります。
郵送検診.comはSTD研究所よりも検査項目は少ないですが、それでも最大で10項目というのは、各社と比べてほぼ最大項目数と言っても良いです。したがって、郵送検診.comでも一般的な性病検査と言われるものは十分すぎるほど検査が可能となっています。
5.「性病検査STDチェッカー(STD研究所)」と「郵送検診.com」を受取方法で比較!
性病検査STDチェッカー | 郵送検診.com | |
受取方法 | ・メール便 ・宅配便 ・郵便局留め | ・ヤマト宅急便 ・ヤマト宅急便センター |
両社ともにヤマト運輸(留置き含む)に対応しています。また、STD研究所は郵便局留めも可能です。
近くに郵便局があり、郵便局での受け取り(自宅に送付されることで家族などに知られたくない、会社などの通勤途中に受け取りたい)を希望される方は、STD研究所を選ぶと良いです。
6.「性病検査STDチェッカー(STD研究所)」と「郵送検診.com」を返送方法で比較!
性病検査STDチェッカー | 郵送検診.com | |
返送方法 | 郵送(返送無料) | 郵送(返送無料) |
返送については両社ともに郵送となります。同封されている返信用封筒に検体を入れて郵便ポストに投函すれば済みますので、非常に簡単です。
7.「性病検査STDチェッカー(STD研究所)」と「郵送検診.com」を検査完了期間で比較!
性病検査STDチェッカー | 郵送検診.com | |
検査完了期間 | 受付日から1〜3日後の21時 | 検体到着から中1営業日後の午後 |
検査結果は、項目によって異なりますがSTD研究所の方が1日程度早い可能性があります。郵送検診.comも業界では最速と言えるぐらいに早いです。
とにかく結果を早く知りたいという人は、返送方法に注意しましょう。具体的には、郵便ポストに投函するのではなく、郵便局の窓口から差し出すのがおすすめです(郵便局内にある郵便ポストへの投函ならOKです)。路上に設置された郵便ポストは集配のタイミングがずれるとロスが生じます。例えば、金曜日の午後に投函してもその日の集配が終わっていると、地域によっては月曜日の集配となり、2~3日も結果が出るのが遅くなることになります。
また、郵便局の窓口から差し出す際には「速達」扱いにするのがおすすめです。速達代金は自己負担になりますが、最も早く到着することができ、それだけ検査結果も早く知ることができます。
性病検査STDチェッカー(STD研究所)をおすすめの方はこんな人!
- 一度により多くの検査項目をカバーする、徹底的な性病検査を希望する人
- 自覚症状や感染経路から「マイコプラズマ、ウレアプラズマ」への感染確認をしたい人
郵送検診.comをおすすめの方はこんな人!
- ブライダルチェックや妊活時チェックなどパートナーと一緒に性病検査を行いたい人
- 性病検査キットの料金を銀行振込によって支払いたい人
まとめ
STD研究所と郵送検診.comの性病検査キットを7項目で比較してきました。
総合力のSTD研究所、ペアで検査するなら郵送検診.com、というのが結論です。
特に、マイコプラズマ、ウレアプラズマを含む徹底した性病検査を一度に行いたいという人にはSTD研究所がおすすめとなります。また、ブライダルチェックや妊活時チェックなどパートナーと一緒に性病検査を行いたい人には郵送検診.comが良いでしょう。