立川亮とタンゴアカシアーノ『クロダサトルの優雅な生活』
メンバーによるセルフライナーノーツ

  若山隆行 セルフライナーノーツ
「…In Heaven…」
田原亜紀 セルフライナーノーツ
「Sanctuary…」
ティミー・アルカポーネ セルフライナーノーツ
「天津飯…」
1.小芝居(金田一亮介の華麗なる講義)  「教室の生徒」役の私は「小倉優子」さんについて熱く語っていた気がします。
 いや、星野真里か政井マヤについてだったかもしれない。最近はスポーツアナの石本沙織さんが好きです。
 大学の「(サークルに)行こうや〜」と吉田くんが誘うシーンは、現実味を帯びてないところがお気に入り。
 栗原兄とまさおちゃんの会話が気になるぅ〜ん。
・タンゴならではのいきなりノープラン小芝居!よく聴くとゲスト2人の雑談も聴こえるとか聴こえないとか…

・タケノコは細切り、ニラは4〜5cm長さに切り、ネギは笹切りにする。
2.日本の男  レコーディングも終盤に差し掛かった頃に録った曲ですね。
 録音方法も「日本の男」らしく、全て「せ〜の!」で録音したと思います。
  ミックスダウン(編集作業)は正反対で細か〜くやりました。
 この曲をアルバムの実質1曲目に持ってくる勇気、おタンゴさんらしいね。アバンギャルドな逸品。
 ソイヤコーラスは男子にしか出せない味だね。プチジェラシー。
 ミュージカルパートでの銭湯的リバーブが好き。
・ボンボン隊とAVエロス組の戦い!

・カニ肉は適当な大きさにほぐす。
3.失恋ターミネーター  音源納品までの行程で、この曲にはある秘密がありますが、教えてあげません。
 「Sound&Recording Magazine」が取材に来ることがありましたらバラします。
 ミックス時、一番時間をかけたかもしれない一曲。あの時はがんばったよね、若山くん!その後ろでは亮くんがスヤスヤ寝ていたのもよ〜く覚えているよ。
 そして思い出すなぁ、アラキ兄のレコーディング。一言入魂の「アバヨ!」は豪華ゲスト陣のトップバッターにふさわしい最高のテイク!

・LIVEでは、Aメロでスティック回してるんだけど、気付いてる人居るかな?そしたらいつの間にかリハでも回してないとやりずらくて…間が持たないみたい!勿論レコーディングでもっ!!

・エビは、殻を剥いて背わたを取り、塩と片栗粉をまぶしてもみ洗いし、水気を取ったら塩、酒、卵白をもみこんで20分ほど置いておく。

4.上京少年  バックトラックは、立川亮が寝てる間に録音しました。澱みなく進行しました。  続いてのゲストアインちゃんは、その場で日本語を中国語に翻訳して録ってくれたよ。言葉の最後がバシッと決まったときは、本当に鳥肌たった!!ヘッドホンでお楽しみください。
 2番の演奏はギターのスリーフィンガーを意識したピアノアレンジ。
・2番で出てくる僕のコーラス。立ヤンとの絡みは必聴!!

・中華鍋に湯を沸かし、タケノコをサッと湯通しする。
5.高嶺花子  これも「せ〜の」に近い形で録音したように記憶しています。「踊り損」と並んでタンゴの持ち味のひとつと言えましょう。

 間奏部分では、その場で思いついた高音を重ねました。レコーディングならではの楽しさだね。
 ヒグのパイパイコーラスもさることながら、それに絡むティミーのしゃべりが最高!
 ところで「スェ〜♪」って一体なんだろ?

・パイパイマスター、一発OK!

・そのあと、湯に塩、サラダ油を入れる。塩は沸点を上げるため、サラダ油はくっつきを防ぎ、ツヤを出すため。
6.一人芝居(陽子の煮込みハンバーグ)

 非常に適当にマイクをたてて録音したような気がします。これはたくさんテイクがあったのだが、何故かこれが選ばれた。
 立川亮の低音ボイスをお楽しみください。

 亮くんの一人三役の一人芝居、わっきのムードコーラス。どちらも捨てがたいね。
 一発録りならではの空気感が出てるね。
・ハンバーグも良いけど、ロールキャベツも美味いんだよ!

・エビをサッと湯通しする。ボウルに卵を溶きほぐし、下味に塩、コショウで、薄く下味をつける。
7.君よ心の妻になれ  この曲だけ、ベースにスタジオに転がっていたギターアンプ「マーシャル」を使いました。ウッドベースを演奏される方はこの方法を是非一度お試しください。コツは「ボリュームを上げられるところまで上げる」ことです。「ディストーション・ギターって楽しいなあ!」と思います。
 持ち運びの大変なウッドベースからギターへの転職の一助となるでしょう。
 あと途中、2箇所出てくる駅員さんの声の録音は大変でした。立川に声が似ている駅員さんを探すのに苦労したからです。(ウソ)
 タンゴファミリアのデューク登場。サックスでいい味付けをしてくれました。
 「ランランラン」コーラスはサワムラの5歳の娘をイメージしたり、この曲のコーラスは色んな声を使い分けたよ。
・タンゴはテンポチェンジが多いし複雑なんだけど、特にこの曲は大変だったなぁ…今思えば良い思い出さ!

・中華鍋に油少量を熱して、ショウガを炒めて香りを出し、カニ肉、エビ、タケノコ、ニラの順に炒め、一緒に全部取り出して粗熱を取り、ボウルの卵にネギと共に加えて混ぜ合わせる。
8.コンパルンバ  サックス・デューク安田氏がよい仕事をしてくれていますね。
 ちなみに僕はあまりコンパに行かなかった派です。
 そういえば、友達から聞いたのですがまだ「ねるとんパーティ」ってあるんですってね?

 いなかやろうの4人がコーラスでゴージャス感を出してくれているね。
 時間の都合上、この曲の私のコーラスは一発録り、しかもチェックなし!ドキドキしたよ。

 コンパ…しばらく行ってないなぁ…。
  「異業種交流会」もしくは「時間外ミーティング」と題して、6〜7年前はよく連れて行ってもらってたのにな〜。

・最近タンゴでは欠かせない、一押しの一曲!メンバーもお客さんも(?)ノリノリで盛り上がる! はずが…録り終わり数日経って聴き直してみるとちょっとテンポが遅い!?レコーディング当日は気にならなかったのに…悔まれます…

・中華鍋をきれいにし、強火で煙が出るまで焼いた後、多めの油を入れなじませてから油ポットに返す。これを滑鍋といい、これをやるとくっつかない。
9.うちにおいでよ!  傷彦くんのパートを録音するときには、笑いをこらえるのが大変でした。

 亮くんが喋る時のバックの演奏は、個々の拍子のとり方を敢えて変えました。倍数を出してちょうじりを合わせた気がします。
 傷彦王子の飲みこみの早さに脱帽!最後の一言に失神寸前の婦女子が続出するでしょう。えぇ、私もその一人ですから…。

・この曲は変拍子でコピーが大変だろうなぁ!ってタンゴをコピーしようなんてバンドはいないかっ!?

・油大さじ3〜4をいれて具材入りの卵を半量流し入れ、卵に油を取り込むようにするとふわっとなる。油が足りないようなら鍋肌から足していく。

10.郡正夫によるナレーション(w/転換ギター栗原順一)  郡正夫氏と栗原順一氏。名うてのセッションマンのように、スマートに決めてくれています。  まさおちゃんと栗原兄の息の合った作品。
  「またも失恋」の時の栗原兄のコード使いがお気に入り。
・この曲のレコーディングにはマイキングとして参加!栗原さんのギターにマイクを持って雰囲気で寄せたり引いたり…楽しかったよ!

・半熟の状態で両面を焼いて器に盛ったご飯の上に盛り付ける。
11.life  ひとしきり聴き終えたら、演奏陣にも注意を払って聴いてみてください。
 会話のように有機的にからんだ演奏です。何気にこういう演奏をやらせるとおタンゴさん、うまいですね。
 イントロのピアノを弾くときの田原亜紀の表情が素敵なんですよ!ダンナっ!

 ミックスの時ピアノの音色に最もこだわった曲。ドラムと同時に録ったオリジナルテイクをそのまま使いました。
 間奏・後奏で出てくるデュークのサックスは素晴らしい!サックスって木管楽器だったんだ、って再認識できたよ。

・昔からの好きな一曲。デュークのSaxはやっぱり素晴らしい!ミュージシャン魂に火を付けられる。

・中華鍋に油少量を熱してニンニクを炒め、あん調味料の鳥がらスープ、酒、しょう油、塩、砂糖、コショウを加えて一煮立ちさせる。
12.浮気願望シンドローム  タンゴの「smoke on the water」です(笑)。若い子は意味がわからないでしょう?リッチー!リッチー!
(僕も世代ではありません)

 レコーディングVer.だとこんなに短いんだね(笑)
 曲の最後のベースの切り方がかっちょいいね。

 ところであなたはどこからが「浮気」?
 私は「心の浮気」 が浮気のボーダーラインだと思うんだけど、どうかな?

・この題名にビックリだよね!?振りもあるしLIVEでは盛り上がるぜぃ!

・そこに水溶きカタクリ粉でとろみをつけ、ゴマ油で仕上げる。
13.巻末特別対談:チーム納豆 自作自演インタビュー (挿入歌/ララバイ円山町)  納豆は醤油オンリー派(「たれ」は使いません)、もちろんカラシは使います。普通の納豆34:ひき割り3、くらいの割合ですね。最近は落ちぶれて帝国ホテルに調髭に行けてません。
 今、文字を打ち込んでいてわかったことなのですが、ヒゲって「髭、髯、鬚」いくつもパターンがあるのですね。「これはここの部分」とか、あるのでしょうか?

 ラウンジサックス(デューク)とラウンジピアノ(私)。レコーディング当時はアルバムに入るなんて思っていなかったので、「良い具合に力の抜けた良い演奏が出来たね」と二人して自画自賛。
 ララバイのレコーディングはケンタロウさんとクロちゃんと楽しく録ったよ。
 東海林のりお(亮くん )の時折出る「大阪イントネーション」も聴き所のひとつかな。

・普通こういうのはCDに入らないよね?そこはおタンゴさん!特典に留まらず全国発売のアルバムに入れちゃったよ!!

・そうしたらご飯、卵の上にかけ出来上がり。
14.巻末特別歌唱:ティミー・パイロット〜飛行前〜  これって3部作らしいですね?最後は宇宙(コスモ)へ?

 録るその日に曲を渡されて、これだけの叩き語りが出来るティミーは天才!!
 続編にも期待大☆

・これこそCDに入れてはいけない曲。全国発売なんてもってのほか!!マジで恥ずかしい…

・個人的にはとろみ緩く、サラッとしてる方が好きである。
   それでは「立川亮とタンゴアカシアーノ/クロダサトルの優雅な生活」、優雅にお楽しみください。
  ウッドベース・若山隆行
   

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